2024年1月8日、性加害告発をした週刊文春との裁判に注力するために活動休止することを発表した“松本人志”。
週刊文春には松本から性的な被害を受けたとする多数の女性の証言が掲載されていましたが、被害者の女性が何をされたと証言しているのか、
性加害のアテンドをした芸人や被害女性は誰なのかなど、真実が気になりますよね。
今回は松本人志の性加害疑惑について、告発した女性に何をしたとされているのかなど、内容を簡単にまとめてみました！
松本人志は何をしたのか性加害内容まとめ！被害者女性は誰？
それでは早速、松本人志が性加害告発をした女性に何をしたとされているのか、被害女性は誰なのか、いつの話なのかなど、見ていきましょう。
現状、週刊文春の記事で被害告発をしている女性は「A子」「B子」「C子」「D子」「E子」の5人です。
・A子：東京都内在住の女性
・B子：芸能界に憧れを抱いていた女性
・C子：福岡市在住の女性
・D子：大阪在住の女性
・E子：医療関係者の女性
真実はまだ明らかになっていませんが、現状告発されている内容を簡単に下記にまとめてみました。
東京都内在住の女性A子／「俺の子供を産めや」
2015年冬、仕事関係の飲み会で知り合ったお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬からLINEが届いたA子(東京都内在住の芸能人の卵)。
当時、小沢は頻繁に芸人仲間を集めた飲み会を開いており、A子も常日頃から誘われていたそうです。
小沢からは「VIPをお呼びするから、絶対にドタキャンはしないように」と誘われており、VIPの名前は明かされないまま、六本木のグランドハイアット東京のスイートルームに呼び出されます。
集まった女性はA子を含めて3名。
小沢の傍らで忙しなくオードブルを並べていたのは、放送作家のX(吉田定夫の可能性大)だったそうです。
集まった女性達は小沢から「くれぐれも失礼のないように。怒らせるようなことをしたら、この辺、歩けなくなっちゃうかもしれない」と繰り返し念押しされて、緊張感が高まる中VIPの到着を待ちます。
しかも、小沢は女性達に「携帯は邪魔だと思うから、全員ここに置いておいて」と命じて、全員の携帯電話を没収していたそうです。
それから1時間後の夜7時に重厚なドアが開き、現れたのは松本人志。
飲み会が進むに連れて次第に饒舌になっていく松本人志は、
「日本の法律は間違ってると思うねん。日本は俺みたいな金も名誉もある男が女をたくさん作れるようにならないとあかん。
この国は狂ってる。なんで嫁を何人も持てないんや」
「俺的には3人とも全然ありやし。で、俺の子ども産めるの？
養育費とか、そんくらい払ったるから。俺の子ども産まん？」
などと大胆発言。
その後、小沢の口から「さぁ、みんなでゲームを始めよう。グッパーして」と提案があり、
女性3人と男性3人がそれぞれグーチョキパーを決めて、松本のペアは寝室、Xのペアはバスルーム、小沢のペアはメインルームのソファに分かれて、同じ手のペアと2人で時間を過ごします。
A子は寝室で松本人志から性加害を受けたと証言しており、その際に松本からは「俺の子どもを産めや」と迫られていたそうです。
女性達が解放されたのは夜12時過ぎで、松本は女性3人と携帯電話番号を交換した後、タクシー代として1万円札を渡してきたんだとか。
A子はこの飲み会の後、小沢一敬に「今日は幻みたいに稀少な会をありがとうございました。会えて嬉しかったです」とお礼のLINEを送っていますが、
芸能人の卵だった彼女は仕事上の報復を恐れて、どうか穏便に見逃してほしいと反射的にお礼のメッセージを送ってしまったそうです。
芸能界に憧れを抱いていた女性B子／「君の子どもがほしい」
A子から遡ること3ヶ月(恐らく2015年秋頃)、芸能界に憧れを抱いていた女性B子も小沢一敬がきっかけで松本人志から性加害を受けたそうです。
小沢からは「VIPとの部屋飲みだよ」と誘われており、当時交際相手と同棲生活をしていたB子は部屋飲みに抵抗があり、何度も拒否したが、
小沢は「VIPは公共の場は難しいのよ。絶対に来ておいて損はないからさぁ」と執拗だったそうです。
根負けしたB子は、A子と同じくグランドハイアット東京のスイートルームに呼び出されて、
B子以外の3人の女性、小沢・松本・放送作家X(恐らく吉田定夫)・男性タレントと対面します。
女性陣は全員が小沢から誘われてきた子で、美人系・可愛い系・セクシー系と雰囲気が被らないように集められているのが印象的だったそうです。
飲み会が進むに連れて次第に饒舌になっていく松本人志は、「最近は俺、図書館にいる司書さんみたいな人と付き合いたいねん」と発言。
その後、小沢から携帯電話を没収されて、A子同様にグッパーのペア分けがされて、B子も寝室にて松本から性加害を受けたそうです。
松本からは「君みたいな真面目な子に俺の子どもを産んでほしいねん。君の子どもがほしい」と言われていたんだとか。
それから数年間、B子はPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされ続け、お笑い番組を見たり六本木に行く度に失意のどん底で苦しんでいたそうです。
福岡市在住の女性C子／「有名人と結婚したら遊べへん」
2016年6月6日、福岡市在住のC子は友人女性から「黒瀬さんの後輩芸人と、みんなで飲み会をしよう。VIPも来る」と誘われて、グランドハイアット福岡の飲み会に参加したそうです。
当日、C子と友人女性、お笑いコンビ「パンクブーブー」の黒瀬純の後輩芸人の3人が先に待ち合わせしており、そこでC子はVIPが松本人志であることを知ったんだとか。
グランドハイアット福岡に着くと、黒瀬純に迎えられてスイートルームへ。
松本は素人に「わー！」と驚かれるのが好きなので、黒瀬は事前に「松本さんがいるとは知らないていで部屋に入ってね」と助言していたそうです。
飲み会が進んで、松本は女性陣に自慢の大胸筋を触らせた後、結婚について次のような持論を展開します。
「有名人と結婚して不倫すると嫁さんや相手の事務所にも迷惑がかかる」
「だから俺は素人と結婚したんや。有名人と結婚したら遊べへん」
「有名人と結婚する人は凄いわ」
深夜12時を過ぎた頃、黒瀬が「松本さん、そろそろ決めましょう！」と声を張り上げて、
C子を隣の寝室に呼び出し、「松本さんが2人きりになりたいって言ってるんだけど、どうかな」と。
C子は心の中で「あぁ、やっぱりそういうことってあるんだ」と思い知り、ここまで来た以上後戻りはできないと2人きりになることを了承して、松本から性加害を受けたそうです。
その後、黒瀬からはタクシー代5,000円を受け取ります。
松本達から「じゃあバイバイ」と言われたC子は「松本さんって、いつもこんなことしてるんだ」と、心底虚しくなったそうです。
ちなみに、福岡での黒瀬による上納は、約3ヶ月ごとに行われる「福岡人志、」というテレビ番組の収録のたびにあったそうで、
地元の会社経営者は2015年11月頃の出来事について下記のように証言していたそうです。
「あの日、うちで働いている複数の女性が黒瀬さんに呼ばれ、松本さんが泊まっていたスイートルームに行きました」
「その際、彼女たちは黒瀬さんの後輩芸人から『松ちゃんに選ばれたら性の接待があるよ』と伝えられていた」
「厳戒態勢で『携帯電話の電源を切れ』とか『携帯は持ち込むな』と言われたそう」
「最終的に松本さんは大勢の女性の中から1人の子を選び、肉体関係を結んでいた」
また、黒瀬の後輩芸人達は周囲にアテンドの苦労について下記のように語っているという話もありました。
「松本さんが福岡に来るたび“接待”をしなきゃいけない」
「しかも、毎回新しい女の子を集めなくちゃいけないんだけど、正直もう呼べる女の子いないよ」
大阪在住の女性D子／「たむけんタイム、入りま〜す」
2019年10月、大阪在住の女性D子は友人の医療関係者から「大物芸人との飲み会やるんやけど、どう？」と誘いを受けたそうです。
10月26日夜7時頃、女性達はJR大阪駅近くの商業施設でお笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センスと待ち合わせをして、渡邊からは「超VIPだから、今日の飲み会のことは誰にも言わんといてな」と告げられたんだとか。
VIPが誰かを知らされないまま、ザ・リッツ・カールトン大阪のスイートルームに誘導されて、芸人「たむらけんじ」に出迎えられます。
男性陣は松本人志・たむらけんじ・渡邊センス・放送作家X(恐らく吉田定夫)の4人。
松本はサンドイッチやパスタなど美味しそうなルームサービスには手を付けず、「筋肉が分解されへんように」と机上に置かれたチーカマとゆで卵をひたすら食べていたんだとか。
和やかな飲み会が進んで、約2時間後、たむらけんじが陽気な調子で「たむけんタイム、入りま〜す！」と口にして、C子は寝室に呼び出されます。
たむらからは「今日、誰が良かった？今から誰と2人で飲みたい？松本さんはどう？」と聞かれたそうです。
性的な意図を察知したD子は「みんなで飲みたいです」と松本とのツーショットをなんとか拒み、
結局、D子の友達が松本と2人で部屋に残ることになったんだとか。
D子を含む他の全員が部屋から出た後、D子はたむらから「はい、これ」とタクシー代3,000円を渡されて、帰らされたそうです。
別れる直前のたむらの忠告は「今日のことは、絶対言わんといてな」。
D子は後から知ったそうですが、D子の周囲でも大勢の女の子が松本との部屋飲みに誘われており、女の子を集めるのは、いつも渡邊だったそうです。
医療関係者の女性E子／「ホンマにええの？松本さんやで？」
2015年夏、医療関係者E子も渡邊センスから「芸人さんと飲み会をしよう」と誘われましたが、当日まで場所や出席者は明かされなかったそうです。
当日、親しい友人と2人でザ・リッツ・カールトン大阪に呼び出されて、スイートルームで松本人志と対面。
男性陣は松本人志・たむらけんじ・渡邊センス・放送作家X(恐らく吉田定夫)の4人。
約1時間半後にたむらけんじが「ほな、恒例のたむけんタイムでーす」と声を発して、
寝室に呼ばれたE子は「今日は誰とおりたいですか？松本さんとは？」と聞かれたそうです。
E子が「ええです」と拒否すると、たむらは「ホンマにええの？松本さんやで？」と繰り返したんだとか。
部屋を出たE子は放送作家Xに「あんたら、こんなことばっかやってんの？」と聞いたところ、彼は「あー…」と。
その後、E子はタクシー代を渡されて帰りましたが、その日は友人が松本と部屋に残ったそうです。
その他の性加害告発まとめ
上記の5人以外にも、松本人志や取り巻き芸人による性加害についての告発がSNSなどで多数投稿されています。
それらの内容を下記に簡単にまとめてみました。
ガールズちゃんねるの投稿
2020年、ナインティナインの岡村隆史が「コロナが明けたら可愛い人が風俗嬢をやります」と発言して炎上した際に、
ガールズちゃんねるに下記のような投稿がされていたそうです。
「芸能関係者だと芸能人に沢山会うけど、ダ●●●●ンのMは本当に犯罪級に女を陥れて暴行してる」
「私の周りも沢山被害を受けた。後輩芸人Oもグル」
この投稿の「ダ●●●●ンのM」は「ダウンタウンの松本」、「後輩芸人O」は「小沢」である可能性が考えられます。
松本ブチ切れ
週刊文春によると、松本との飲み会に居合わせたとある女性は下記のように証言していたそうです。
「アテンドする人によって、ゲームは変わります」
「例えば、アンケート形式で『気に入った人はいますか？』『2位、3位まで書いてください』というもの」
「当然、松本さんが1位になる仕組みですが、あるとき、1人の女の子が後輩芸人を1位、松本さんを3位と発表」
「それに対して、松本さんは『ちょっと待て！俺こんな全部金払てるのに。こいつに負けてるとこなんか1ミリもないわ！』とブチ切れして帰ってしまい、残された女の子が号泣したことがありました」
元グラビアアイドル・大塚里香
元グラビアアイドル「大塚里香」は2023年12月27日にXに下記の投稿をしていました。(現在は削除済み)
「昔、私が18歳の時に、松本人志さんや後輩芸人さん達に二次会で変な部屋に連れて行かれ、松本さんにベッドに連れて行かれ、
怖くてお断りしたらブチギレられて人格否定をみんなの前でされ、後輩芸人さんは助けてくれなかったトラウマがあります」
「文春の記事は真実だと思います。」
大塚里香は1986年8月30日生まれで、「18歳の時に」と語られているため、この話は「2004年頃」の話だと推測できます。
元アイドリング!!!・遠藤舞
アイドリング!!!の元メンバー「遠藤舞」は、2023年12月28日にXに下記の投稿をしていました。(現在は削除済み)
「昔例の会に誘われた事があり、もし断ってなかったら私も例の人に献上されてたという事」
「私が被害に合わなかった理由はただ一つ『危ない飲み会には行かない』これだけなので、皆も芸能人くる！とかやたらキラキラの会には行かないようにしような」
この投稿は、松本の告発記事が出てから2日後(X上で松本の件が盛り上がっている時)のものなので、「例の会」は「松本との飲み会」である可能性が高そうです。
アイドリングメンバーにも声が掛けられていることから、テレビに出ている人気アイドルが性加害を受けている可能性も考えられます。
もう時効だけど…
2024年1月9日、とあるXアカウントにて、下記投稿がされていました。
「松本人志さん今頃か‥」
「 もう時効だけど。私も強制わいせつ行為を受けました」
「これからの裁判で何か役に立つなら協力したいです」
「まっちゃん、後輩芸人使って昔からエグい合コンスタイルですよね！」
ただ、この投稿をした女性が1973年8月9日生まれの50歳の女性であることから、この性加害がいつの話なのかは定かではありません。(恐らく大昔)
わたしが持ってる録音した音声が世に出たら…
2024年1月10日、とあるInstagramアカウントにて、下記投稿がされていました。(現在はアカウント削除済み)
「わたしが持ってる録音した音声が出たら松ちゃん引退になるんだろうなぁ」
「ダウンタウン好きだし一生秘密にしとこかな」
「まぁ値段によっては売ってもいいけどww」
「あれだけ手慣れてたら他にもヤってるんだろうなぁ、わたしは楽しかったよ松ちゃん！」
この発言から、このアカウントの持ち主は松本と関係を持ったことがあり、その時の音声を録音している可能性が考えられますが、
既にアカウント削除していることから真相は定かではありません。
【真実は？】松本人志・性加害問題の時系列まとめ
最後に、松本人志の性加害問題の時系列をまとめてみました。
現状、「吉本興業&松本人志」と「週刊文春」が裁判で争う形となり、双方の意見が食い違っているため、真実は定かではない状況です。
2023年12月26日・週刊文春に性加害告発が掲載
2023年12月26日、週刊文春によって松本人志の性加害告発記事が掲載されました。
被害女性のA子はジャニーズの性加害問題を見て勇気をもらい、松本人志の性加害告発を決意。
2015年冬に「小沢一敬」によって六本木のグランドハイアット東京に呼び出されて、松本人志から性加害を受けたと証言します。
また、当記事にはA子同様に松本人志から性加害を受けたB子の証言も記載されていました。
12月22日に週刊文春の記者が松本人志と小沢一敬を直撃しましたが、2人は性加害疑惑を否定。
この時、松本は声を荒らげて「わかんない」「証拠だせ」とまくし立てたそうです。
2023年12月27日・吉本興業が文春の記事に対して事実を否定
2023年12月27日、吉本興業は週刊文春の記事に対して、事実を否定。
本日発売の一部週刊誌において、当社所属タレント ダウンタウン 松本人志（以下、本件タレント）が、8年前となる2015年における女性との性的行為に関する記事が掲載されております。
しかしながら、当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。
当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です。
ファン及び関係者の皆様には大変ご心配をおかけする記事内容でしたが、以上のとおり本件記事は客観的事実に反するものですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
吉本興業は「当該事実は一切ない」と否定しており、法的措置も視野に入れて、週刊文春と対立する形となりました。
週刊文春側も朝日新聞の取材に対して、「記事は複数の詳細な証言に基づき、さらに裏付け取材も尽くしたもので、十分に自信を持っています」とコメントしており、真っ向から対立する姿勢を示しています。
2023年12月28日・松本人志が性加害告発についてXに投稿
2023年12月28日、松本人志は性加害告発について、X上でコメントを投稿。
いつ辞めても良いと思ってたんやけど…
やる気が出てきたなぁ〜。
松本人志も週刊文春と対立する姿勢を見せており、「やる気が出てきたなぁ〜」という発言から彼自身も無実の自信があることが分かります。
この投稿に対して、松本ファンからは応援の返信が多数届いていました。
2024年1月5日・週刊女性PRIMEがA子とのLINE内容を掲載
2024年1月5日、週刊女性PRIMEにA子と小沢のLINEのやり取りが掲載されます。
週刊文春の記事では、「いまどんな感じですかー？」「大丈夫？」「無理すんなよ」という文章だけが証拠として挙げられていましたが、実はそのLINEには続きがあり、
A子は「幻みたいに稀少な会をありがとうございました」「会えて嬉しかったです」と、小沢に感謝を伝えるメッセージを送っているのです。
このLINEが拡散されたことによって、松本人志の性加害は嘘だった可能性が高まりました。
松本人志もXにて、「とうとう出たね。。。」と勝利宣言のような発言をしています。
しかし、松本がXに投稿をしたことで、飲み会の存在事態を暗に認めて、結果的に吉本興業の「当該事実は一切ない」というコメントと矛盾が生じてしまった形になります。
2024年1月8日・松本人志が芸能活動休止を発表
2024年1月8日、吉本興業は松本人志の活動休止を発表。
吉本興業は「当面の間、様々な記事と対峙、裁判に注力するため」として、下記のコメントをしています。
このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。
そして、このまま芸能活動を続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、
当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました。
松本人志自身から「まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい」「裁判と同時並行ではお笑いに全力を傾けることができなくなってしまう」と申入れがあり、活動休止する形になったみたいですね。
また、松本はXにて「事実無根なので闘いまーす。」「それも含めワイドショー出まーす。」と投稿して、週刊文春と闘う姿勢を見せています。
2024年1月9日・週刊文春がさらに3人の女性の新証言を掲載
2024年1月9日、週刊文春は松本人志の性加害疑惑について、さらに3人の女性の新証言を掲載。
福岡でパンクブーブー「黒瀬純」によって上納されたC子、大阪で「たむらけんじ」によって上納されたE子・F子の証言が掲載されたことで、松本人志の性加害の疑惑が強まる形となります。
また、前号で告発したA子は小沢にお礼のLINEを送った件について、「芸能人の卵だった私は『どうか穏便に見逃してほしい』と、反射的にお礼の文言を書いてしまいました。」と反論しています。
また、NPO法人レイプクライシスセンター代表で弁護士の望月晶子は「(松本や小沢が)『合意があった』との意味合いで、こうしたLINEを拡散することは、まさにセカンドレイプです」とコメント。
1月8日、週刊文春が吉本興業に対して、松本の後輩芸人が女性を斡旋していたことを尋ねると、下記のような回答があったそうです。
「貴誌前号に対して名誉棄損による訴訟提起を予定しております」
「本質問状にあるような事実を記載して、新たに名誉を棄損する記事を発売されるのであれば当然に法的措置を講じるのでその旨予告します」
この回答送付から約4時間後、吉本興業は松本の活動休止を発表したそうです。
現状、どちらが正しいのか真相は明らかになっていない状況ですが、
数多くの女性が性加害を告発していることから、吉本興業側が不利なようにも感じます。
ただ、まだ性加害の決定的な証拠は出ていないため、今後週刊文春側が告発する内容次第で勝敗が決まる可能性が高そうです。
