【どうなる?】まつもtoなかいが今後打ち切りになる理由5選!視聴率3%台で継続はかなり厳しい

フジテレビ系列で放送されている松本人志と中居正広の冠番組「まつもtoなかい」。

松本人志・中居正広が「会わせたい」と思う著名人2名同士をマッチングさせて、対面トークやパフォーマンスを行う番組なのですが、
2024年1月8日に松本人志が活動休止を発表したことで、番組終了の危機に瀕しているそうです。

今回は「まつもとなかい」が今後どうなるのか、打ち切りと言われる理由5選をまとめてみました!

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【どうなる?】まつもtoなかいが今後打ち切りになる理由5選!

まつもtoなかいは今後打ち切りになるのか

現在、「まつもtoなかい」を放送しているフジテレビは今後の放送について「検討中」と発表しており、今後どうなるかは明らかになっていないのですが、
様々な事情を考慮すると、まつもとなかい終了はほぼ確定と言っても過言ではなさそうです。

それでは早速、まつもtoなかいが今後打ち切りになると言われている理由5選を見ていきましょう。

性加害問題による松本人志の活動休止

1つ目の理由として、「松本人志が芸能活動休止を発表しており、今後の復帰が難しい」ことが挙げられます。

まつもtoなかいは今後どうなるのか

2023年12月26日、週刊文春によって松本人志の性加害疑惑が報じられ、
2024年1月8日に吉本興業が「当面の間、様々な記事と対峙、裁判に注力するため」という理由で松本人志の活動休止を発表する事態に陥りました。

松本人志が本当に性加害をしていたのか真相は明らかになっていない状況ですが、
松本人志は一部の視聴者やスポンサーからの信頼を失っており、芸能活動を再開できるのかは怪しいところです。

また、松本人志が「裁判に注力するため」という理由で活動休止していることから、
週刊文春との裁判の決着がつくまで活動再開することはないでしょう。

さらに、裁判の期間については一審の判決が出るまではどれだけ早くても「1年」、一般的には「2年」程度はかかります。

最高裁まで上告となった場合は「3〜4年」かかることもあるため、仮にまつもtoなかいが松本人志抜きで継続するとなった場合、
最低でも1年以上は松本不在という形になってしまいます。

まつもtoなかいは、松本人志のトーク力をベースにしたコンセプトである上に、番組のタイトルにも松本の名前が入っており、松本抜きでは成り立たない番組です。

今後も松本からの性加害被害を訴える女性が増えて、その内容が問題視された場合、
番組の存続はかなり厳しくなるのではないでしょうか。

ちなみに、松本人志が出演している他の番組について、現在全ての番組が今後の対応は「検討中」となっている状況です。

曜日番組名(テレビ局)今後の対応
クレイジージャーニー (TBS)検討中
水曜日のダウンタウン (TBS)検討中
ダウンタウンDX (日本テレビ)検討中
人志松本の酒のツマミになる話
(フジテレビ)
検討中
探偵!ナイトスクープ (テレビ朝日)検討中
まつもtoなかい (フジテレビ)検討中
ダウンタウンのガキの
使いやあらへんで! (日本テレビ)
検討中

「クレイジージャーニー」「探偵!ナイトスクープ」は松本なしでも成り立つ構成であり、
「ダウンタウンの冠番組」については、相方の浜田雅功が『ダウンタウンの番組を守っていく』思いを強めているため、継続して放送する可能性が高いです。

しかし、「まつもtoなかい」「人志松本の酒のツマミになる話」のような松本中心の番組については、放送休止か打ち切りになる可能性が高いでしょう。

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視聴率が悪い

2つ目の理由として、「まつもtoなかいの視聴率が悪い」ことが挙げられます。

2023年4月30日に放送された初回放送では、ゲストとして元SMAP・香取慎吾が登場して視聴率「10.5%」と伸びましたが、
2回目(上沼恵美子&北川景子)は「5.2%」、3回目(安藤サクラ&トータス松本)は「4.9%」と、すぐに視聴率5%割れまで落ちてしまっています。

まつもtoなかいは今後打ち切りになるのか

2023年9月24日に放送された布袋寅泰&HIKAKINがゲストの回は視聴率「7.2%」と伸びましたが、
それ以外の回は3%〜5%台を推移しており、お世辞にも結果が出ている番組とは言い切れません。

2023年12月17日には、元ジャニーズ・赤西仁を呼んでおり、
約10年ぶりの地上波バラエティ番組への出演となりましたが、それでも視聴率は「4.8%」。

そのため、視聴率低迷の影響もあり、松本人志が活動休止するタイミングで番組終了となってしまう可能性が高いでしょう。

視聴者が期待するゲストを用意できない

3つ目の理由として、「視聴者が期待するゲストを用意できていない」ことが挙げられます。

テレビ番組の批評を数多く手掛けるコラムニスト・桧山珠美は下記のように語っていました。

「この番組は香取慎吾さんがゲストだった初回で“終わって”しまっているんですよね

「初回のアドバルーンを大きく上げすぎてしまって、視聴者は香取さんのようなゲストをまた呼んでくれるのだろうと、期待値がマックスになってしまった」

「ところが、第2回のゲストが上沼恵美子さんと北川景子さんだったわけです。
視聴者の大きな期待に応える人選ができないのでは、視聴率が下がっていくのも当然だと思います」

つまり、初回放送で香取慎吾が出演した時に視聴者の満足度がピークに達してしまって、
それ以降どんなゲストを呼んでも視聴者が満足できない状況になってしまったのです。

また、番組にはマッチングトークのみならず“パフォーマンスコーナー”もあり、初回はパフォーマンスも香取慎吾の歌唱だったので違和感はありませんでしたが、
2回目は「マカロニえんぴつ」、3回目は「ちゃんみな」とそれほど知名度がないアーティストが続いています。

まつもtoなかいの視聴者は「40代」「50代」が多く、例えば「ちゃんみな」のような若い世代しか知らないようなアーティストを出演させても、視聴者の期待に応えることはできないでしょう。

まつもtoなかいは今後どうなるのか

このように視聴者の期待に応えるような人選ができないままでは、今後も視聴率が伸びず、打ち切りとなってしまう可能性が高そうです。

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松本と中居が他人に興味がない

4つ目の理由として、「松本と中居が他人に興味がない」ことが挙げられます。

テレビ番組の批評を数多く手掛ける桧山珠美は下記のように語っていました。

「私が個人的に思うに、松本さんも中居さんもあまり人に興味がないと思うんです。だから、トークの内容が薄い」

「ゲストを呼んでいるのだから、しっかり話を深掘りしておもてなしをしないといけないのに、そこができていない」

「もっと聞きたいのに、なんでそこから先を聞いてくれないの?と。
『続きはFODで』というナレーションが流れるのかと思うぐらい、“尻切れトンボ感”が半端ないんですよね」

「2人には、もっと人を好きなってほしい。いまだに、ゲストのプロフィールや聞きたいことを手書きで用意している『徹子の部屋』の黒柳徹子さんを見習え、と言いたいです」

もちろん、松本人志と中居正広それぞれのトークはとても面白いのですが、ゲストのトークの深掘りはあまり上手くなく、
根本的な要因として、2人が「他人に興味がない」ことが考えられるのです。

そもそもですが、視聴者も松本と中居がゲストのトークを深掘りする番組を見たいわけではなく、
2人の火花散るトークが見たいだけなのかもしれません。

松本&中居コンビなら、最新のニュースや流行を2人で勝手に喋ってもらうだけで面白くなるはずです。

このような番組の根本的問題も関係して、視聴率が伸びない状況が続き、今後は打ち切りとなってしまうのではないでしょうか。

放送作家Xが関わっている

5つ目の理由として、「放送作家X(恐らく吉田定夫)が番組制作に関わっている」ことが挙げられます。

「放送作家X」といえば、松本人志が性加害をしていたとされるスイートルームで松本に便乗して被害者女性に性加害をしていたと言われており、
その正体は放送作家の「吉田定夫(さだ)」だと言われているのです。

まつもtoなかいは今後打ち切りになるのか

吉田定夫は、「まつもtoなかい」や「人志松本の酒のツマミになる話」「福岡人志、〜松本×黒瀬アドリブドライブ〜」「ワイドナショー」など、松本人志がメインの番組ばかり担当しているNSC出身の放送作家です。

週刊文春が報じた放送作家Xの情報と吉田定夫の情報は一致しているため、
恐らく「放送作家X=吉田定夫」と考えて間違いはないでしょう。

放送作家X吉田定夫 (さだ)
NSC出身の元芸人大阪NSC12期生
バラエティ番組「松本家の休日」に出演松本家の長女「さだ子」として出演
放送作家として「酒のツマミになる話」を担当放送作家として「酒のツマミになる話」を担当

現在、週刊文春の記事にて放送作家Xの名前は伏せられていますが、放送作家Xの正体が吉田定夫と明らかになれば、
吉田定夫がまつもtoなかいの制作に携わっていることが世間に知られて、番組存続も難しくなってしまう可能性が高そうです。

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今後は「単発特番枠」が放送される可能性大

以上5つの理由から、「まつもtoなかい」が打ち切りとなり、今後は別番組が放送される可能性は高そうです。

中居正広が一人でMCを担当するか、吉本興業の他の芸人が代わりにMCを担当する可能性も考えられますが、
番組が松本人志なしでは成り立たない&現状の低視聴率を考慮すると難しそうです。

仮にまつもとなかいが終了となった場合、次にどんな番組が放送されるのかも気になるところ…。

日曜21時枠は、バラエティでは日本テレビの「行列のできる法律相談所」、ドラマではTBSの「日曜劇場」が強く、フジテレビが苦戦している状況が続いています。

フジテレビは以前、日曜21時のバラエティ枠を諦めて、単発特別番組枠の「ニチファミ!」を放送していたことがあり、
もしも、まつもtoなかいが打ち切りということになれば、単発特番枠が復活する可能性も考えられそうです。

 

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