ワンピース第1110話にて、ゾオン系「封豨(ほうき)」の能力者であることが明かされたトップマン・ウォーキュリー聖。
巨大な猪のような姿をしていますが、封豨(ほうき)とは一体どんな妖怪なのか、ウォーキュリー聖の強さはどのくらいなのか、気になりますよね。
今回は五老星の一人、トップマン・ウォーキュリー聖の悪魔の実「封豨(ほうき)」の能力や強さについて、まとめてみました!
【ワンピース】ウォーキュリー聖の能力「封豨(ほうき)」は中国の猪妖怪!
ワンピース第1110話では、五老星の一人“トップマン・ウォーキュリー聖”の悪魔の実の能力がゾオン系「封豨(ほうき)」であることが明かされましたね。
悪魔の実の名前は明かされませんでしたが、妖怪=幻獣に分類されると考えられるため、
ゾオン系「幻獣種 イノイノの実 モデル“封豨”」か「幻獣種 ブタブタの実 モデル“封豨”」である可能性が考えられそうです!
封豨(ほうき)とは、中国に伝わる伝説上の怪物で、「巨大な猪」の姿をしており、桑林(そうりん)という地に棲んでいたそうです。
乱暴な性格で、とてつもない怪力を持ち、家畜を襲って田畑を荒らすだけではなく、
人間をも食い殺しており、多くの人々に恐れられる存在だったと言われています。
鎧のような頑丈な毛皮で覆われているため、普通の武器では全く歯が立たなかったんだとか。
中国戦国時代の詩集「楚辞(そじ)」によると、中国神話の君主・堯(ぎょう)の命を受けた弓の名手「后羿(こうげい)」によって、
封豨は足に矢を打ち込まれて、生け捕りとなってしまったそうです。
その後、封豨の肉は切り刻まれて、蒸し料理として堯(ぎょう)に献上されたとも言われています。
また、封豨が河など水に入ると雨が降るとも言われており、
雨雲を呼び雨を降らす「雨の神」として信仰されていたという話もあります。
トップマン・ウォーキュリー聖の強さは四皇クラス!?
封豨の能力者である五老星“トップマン・ウォーキュリー聖”の強さがどのくらいなのかも気になるところ…。
トップマン・ウォーキュリー聖が「覚醒フォルム」のゾオン系幻獣種であり、
迫撃においては最強と言われるゾオン系の中でも最強クラスに凶暴な「封豨」の能力者であることから、
その強さは四皇に匹敵してもおかしくはないと考えられます。
第1110話にて、ウォーキュリー聖が戦う姿はまだ描かれていませんが、封豨の能力による「怪力」に加えて、
サターン聖同様にほぼ無敵とも言える「再生能力」を使える可能性が高いため、五老星の中でもトップクラスに強い存在なのかもしれません。
また、牛鬼の能力者であるサターン聖は「猛毒」、馬骨(ばこつ)の能力者であるV・ナス寿郎聖は「冷気」など特殊な能力を兼ね備えているため、
ウォーキュリー聖も「豪雨を操る」など、封豨の伝説にちなんだ能力を持っている可能性が考えられます!
その他の五老星の悪魔の実の能力
トップマン・ウォーキュリー聖以外の五老星の悪魔の実の能力についても下記にまとめましたので、ぜひ読んでみてくださいね!