ワンピースの世界に君臨する大海賊・四皇の一角を担う“赤髪のシャンクス”
覇王色の覇気で海軍大将・緑牛の動きを止めたり、懸賞金30億のユースタス・キャプテン・キッドを一撃で仕留めたりと、彼の強さは計り知れません…。
シャンクスは天竜人「フィガーランド家」の血筋であることがほぼ確定しているので、
その血筋の影響で強力な覇気を生まれ持っている可能性も考えられます。
今回はそんなシャンクスの覇王色の覇気が強すぎる理由について、まとめてみました!
【ワンピース】シャンクスの覇王色の覇気が強すぎる理由5選!
それでは早速、シャンクスの「覇王色の覇気」が強すぎる理由5選をまとめてみました!
世界最強の男「白ひげ」と互角の覇王色
第434話にて、元四皇“白ひげ”と激突したシャンクス。
当時の白ひげといえば、「海賊王ロジャーと唯一互角に戦った伝説の怪物」と言われる世界最強の男でしたが、
シャンクスはその白ひげと互角と言っても過言ではない覇気の強さを見せてくれました。
シャンクスと白ひげの武器が激突した際に、両者の覇王色の覇気の影響で天が割れてしまっていましたね。
ロジャーと白ひげ、カイドウとビッグマム、ルフィとカイドウが戦っていた時も覇王色の衝突によって天が割れており、
四皇クラスの互角の覇気が衝突した時には天が割れることが分かります。
そのため、ロジャーと互角と言われた白ひげと互角の力を見せるシャンクスの覇王色の覇気は、
ロジャークラスの強さに到達しているのかもしれません。
海軍大将「緑牛」を覇王色で止める
第1054話にて、海軍大将“緑牛”の動きを覇王色の覇気で止めていたシャンクス。
シャンクスはワノ国近海に停泊していたのですが、緑牛がルフィを狙ってワノ国を襲っていることを察知して、覇王色の覇気を飛ばして緑牛を威嚇していたのです。
この覇気を受けた緑牛は体を動かせない状態になり、ワノ国から撤退…。
シャンクスの覇気は海軍大将の動きを止めるほどに強力ということが判明しました。
また、2022年に公開された映画「ONE PIECE FILM RED」では、シャンクスが覇王色の覇気を放ち、海軍中将の一部を気絶させていました。
尾田っち曰く、「相手を覇気で倒せるという事は、相手と自分との間に圧倒的な力の差がある」とのことだったので、シャンクスの覇気は海軍中将と比べても圧倒的な力の差があることが分かります。
REDでのシャンクスの覇気は、海軍大将「黄猿」「藤虎」も怖気づくほど強力でしたね。
30億の男「キッド」を一撃で仕留める
第1079話にて、懸賞金30億の海賊“ユースタス・キャプテン・キッド”を一撃で仕留めたシャンクス。
キッドといえば、ワノ国の戦いで元四皇“ビッグ・マム”を打ち破ったほどの実力者でしたが、必殺技「電磁砲(ダムド・パンク)」をシャンクスの技「神避(かむさり)」で破られてしまい、
シャンクスとキッドには圧倒的な力の差があることが分かります。
シャンクスの「神避」の威力は援護に入ったキラーすらも一撃で仕留めてしまうほど…。
第1047話にて、カイドウが『ロジャーが能力者じゃなかったように、覇気だけが全てを凌駕する』と語っていましたが、
シャンクスもロジャー同様に悪魔の実の能力ではなく、圧倒的な覇気の強さで四皇まで成り上がったのかもしれませんね。
未来を見せない「見聞殺し」
ONE PIECE FILM REDの入場特典で貰える四十億巻では、シャンクスが「見聞殺し」という技を使えることも明らかになりました。
見聞殺しとは、覇王色の覇気によって気配をコントロールして、見聞色の覇気による「未来視」を無効化する技です。
ルフィ、カタクリ、カイドウなど、ワンピース界の実力者は鍛えすぎた見聞色の覇気によって、敵の未来の動きを見ることができるのですが、
シャンクスはその未来視を無効化することができるのです。
もちろん、シャンクス自身は見聞色の覇気で敵の未来を見ることができるので、一方的に未来視して敵の攻撃を躱したり、攻撃を当てたりすることができます。
天竜人「フィガーランド家」の血筋
最後に、シャンクスがなぜこんなにも強力な「覇王色の覇気」を扱えるのかについても、考察していきたいと思います。
シャンクスといえば、ONE PIECE FILM REDにて天竜人「フィガーランド家」の血筋であることが明らかになっていました。
FILM REDでは、五老星が下記のような話をしていましたね。
『赤髪に娘がいたのか…。』
『サイファーポールの報告通り、大海賊時代を全否定する全く新しい敵の出現だな。』
『厄介な事に民衆も彼女についている。革命の芽を早めに摘んでおかねば、手遅れになる。』
『あの娘がフィガーランド家の血筋でもか…?』
五老星はウタをシャンクスの実の娘だと思っていたので、シャンクス=フィガーランド家の血筋であることは間違いないと言えるでしょう。
また、フィガーランド家といえば、第1086話に登場したフィガーランド・ガーリング聖は聖地マリージョアの天竜人を守る「神の騎士団」の最高司令官でした。
つまり、フィガーランド家=天竜人の中でも最強クラスの戦士と言えるでしょう。
第1095話にて登場した若き日のフィガーランド・ガーリング聖の顔立ちは、シャンクスにも似ていますし、
シャンクスがフィガーランド家の血を引いている影響で最強クラスの覇王色の覇気を扱える可能性も考えられそうです!