ワンピース1095話のラストにて、幼き頃のバーソロミュー・くまの前に現れた「奴隷ジニー」。
ジニーは初登場のキャラクターですが、エンポリオ・イワンコフを「アニキ」と呼んでおり、今後どのように物語に関わってくるのか、気になりますよね。
今回はジニーがボニーの母親説やバーソロミュー・くまとの関係性・革命軍に入って後に死亡するのか、など考察をまとめてみました！
【※ネタバレ】ワンピース第1095話・奴隷ジニー登場の経緯
ワンピース第1095話では、バーソロミュー・くまが絶滅種「バッカニア族」の生き残りと明らかに…。
バッカニア族は生まれながらに奴隷階級で、かつて世界に対して大罪を犯した一族の末裔、
そして、巨人族の血を引いていることも明らかになりましたね。
47年前、南の海(サウスブルー)のソルベ王国に誕生したバーソロミュー・くまは幼い頃に世界政府に捕まり、天竜人の奴隷に…。
奴隷生活中に母親と父親を天竜人に殺されたくまは、38年前に西の海(ウエストブルー)の「ゴッドバレー」に連れて行かれます。
この年、世界政府非加盟国のゴッドバレーでは、3年に1度の腕試し「先住民一掃大会」が開催されており、
くまは人間狩りという名の人殺しのターゲットとして連れて来られたのです。
1度は逃げ出したくまですが、連帯責任を恐れた他の奴隷に殴られて気を失ってしまいます…。
そこへ「ヒーハー!!」と現れたのが奴隷のエンポリオ・イワンコフとジニー。
意識を取り戻したくまに対して、ジニーは「ウチのアニキもでけェだろ!?」とイワンコフを紹介して、
イワンコフは「ヴォレは生きるぜ!!お前らはどうする!?」と声を掛けるのです…！
奴隷ジニーはボニーの母親でくまの妻？？
ワンピース第1095話のラストに登場した奴隷ジニー。
彼女は一体何者なのでしょうか…。
1つ可能性として考えられるのは、ジニーがバーソロミュー・くまの妻で、ジュエリー・ボニーの母親という説です！
ボニーといえば、「大喰らい」の異名を持つ海賊で、初登場時には奴隷ジニーと同じように「お肉」を食べていましたね。
ジニーも子供ながらにお肉にかぶりついている姿を見る限り、大食いそうに見えるので、彼女が大喰らいのボニーの母親でもおかしくはありません。
今後の展開としては、奴隷のイワンコフ・ジニー・くまがゴッドバレーから脱出する可能性が高そうなので、
その中でジニーとくまが絆を深めて、後に結婚する展開となってのではないでしょうか。
ジニーとボニーの名前も似ていますしね。
そういえば、くまの出身ソルベ王国の王太后の名前は「コニー」でした…。
コニー・ジニー・ボニーと名前が似ていることからも、3人に何らかの繋がりはありそうですね。
ただ、なんとなく違和感を感じるのは、ボニーの父親バーソロミュー・くまは「バッカニア族」で幼い頃からかなりの巨体だったのに対して…
ジュエリー・ボニーは一般人並に体が細く、普通の体型ということです。
ボニーがくまの血を引いていれば、ボニー自身も「バッカニア族」ということになり、体が大きくなるはずなので、ボニーがくまの血を引いていない可能性も考えられそうです…。
ベガパンクのボニーは「まだ子供」という発言からも、恐らくボニーはまだ大人ではなく、子供である可能性が高いので、
( ↓ 本当の姿は海に濡れて能力を使えなかった時のこちらの姿)
ボニー・ジニー・くまの3人には、さらなる秘密が隠されてそうです。
ボニーといえば、「政府から逃げた」と言われたこともありましたし、「子供の頃にエッグヘッドに来たことがある」といった発言もしていたので、
元々は未来島エッグヘッドでくまと一緒に住んでいたのでしょう…。
また、ジニーが今までのワンピースの物語に登場しなかったことから、ジニーは既に死んでしまっている可能性が高いです。
恐らく、ジニーはイワンコフ・くまと共にゴッドバレーから脱出後、革命軍にも入って活動していましたが、その後何らかの事件に巻き込まれて死亡してしまったのではないでしょうか…。
そう考えると、ボニーはジニーの血統因子を受け継ぐクローンか何かで、くまが育ての親という可能性も考えられそうです！
